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紅葉狩り

2022年12月19日

 

 

こんにちは
からだ元気治療院東京オフィス毎原です。

 

先日所用で関西に行くことになり、その後、丁度紅葉の季節と重なったので「紅葉狩り」に行ってきました。

 

 

 

もみじ

 

 

もみじ②

 

 

みなさんは「紅葉狩り」の由来をご存じですか?

 

「狩る」という言葉は通常、獣を捕まえる行為を指すときに使います。

 

では、「紅葉狩り」という言葉はどのように生まれたのでしょうか?
その由来には以下のような説があります。

 

なぜ、「紅葉狩り」というのか?

 

 

 

説明版

 

 

 

【長野県】鬼女紅葉伝説(説明板)
平安時代の頃の貴族は、歩くのは品がないと見なしていました。

 

そのため牛車で出かけることが多かったのですが、牛車で山の中を進むのは困難です。

 

そこで山へ紅葉を鑑賞しに行くときは歩いていましたが、
品がないとされる「歩く」という行為ではなく、
狩りに見立てて紅葉狩りと呼んだという説があります。

 

桜狩りという表現もあり、植物の鑑賞を「狩る」と表現するのは昔の時代では一般的だったのかもしれません。

 

ほかには、鬼女紅葉伝説が由来という説があります。

 

簡単に説明すると平維茂という武将がむらを荒らす紅葉という鬼女を退治という話で、それが紅葉狩りの由来になったとのことです。

 

 

もみじ(道)

 

 

「紅葉」と書いて「もみじ」と読むのはなぜか?

 

秋の季節に葉や草が赤や黄に変わることを、
動詞で「もみつ(紅葉つ、黄葉つ)」または「もみづ」と呼んでおり、それが名詞化したのが「もみち」です。

 

濁音がついて「もみぢ」となり、現在は「もみじ」です。

 

もう一つの説では「揉み出ず(もみいず)」からきているという説もあります。

 
「揉み出ず」とは、ベニバナなどの染色に使う花を揉み出すと黄色や赤に変わることです。

 

紅葉(秋の季節に葉や草が赤や黄に変わること)が「揉み出ず」様子に似ていることから、

紅葉=「揉み出ず」といわれるようになり、「もみじ」という発音に変化したといわれています。

 

 

桜&もみじ

 

 

余談ですが、季節外れの桜が咲いており一度で二度おいしい紅葉狩りでした。

 

皆様も四季を楽しんでください。

 

 

 

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