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沖縄の大自然! やんばるの森

2021年08月26日

 

 

みなさん、こんにちは。

からだ元気治療院の佐々木です。

 

 

今日は最近、ユネスコの世界自然遺産に登録になった、”やんばるの森”を歩いてきた時の話をします。

 

 

沖縄の大自然を満喫したいと思い、私は4年前にこのツアーに申し込みました。

 

夏の朝、沖縄北部の比地大滝キャンプ場でガイドさんと待ち合わせをしました。

 

片道約2キロ、約90分の探検です。

 

ガイドさんの話では、遊歩道が完備されており、初心者や子ども連れの家族でもチャレンジしやすい行程とのことです。

 

 

 

途中、通常コースと川を進むコースを選びます。

私たちは暑いので、川のコースを選びました。

川の流れは穏やかで、高さは膝下です。

 

 

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ここには、珍しいチョウやトンボ、魚などがいましたよ。

 

 

こちらは、”リュウキュウハグロトンボ”です。

色がきれいな方がオスだったと思います。

 

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しばらくすると、通常コースに合流します。

ここからは登りが厳しくなるので、休みながら進みます。

休憩できるベンチなどもあるから安心でした。

 

 

ガイドさんは、するりと木から、”オキナワキノボリトカゲ”をつかんで見せてくれました。

20センチはあるでしょうか・・・

 

 

かなり大きなトカゲですが、かわいい顔をしています。

 

 

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見てください! この ”ヒル”!すごく大きいです。

木にくっ付いています。こんなのが町にいたら、街中がパニックになりますよね。

 

 

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”あかひげ”が、「ピックララララ・・・」と鳴きながら現れました。

私たちについて来てと言っているみたいです。

 

ガイドさんの話では、どうもこの近くに、”あかひげ” の巣があるみたいです。

 

この鳥は、こうして外敵から巣を守っているみたいです。

 

 

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途中、ハブの抜け殻をたくさん見ました。

この森にはいろいろな蛇が生息しています。

最も恐ろしい蛇がハブになります。

 

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ついに比地大滝に到着しました。

 

この滝は島内で一番水量が多い滝として有名です。

 

山の上から絶え間なく落ちてくる姿は圧巻で、マイナスイオンがとても気持ちよかったです。

 

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帰り道、ガイドさんが話していました。

 

沖縄もここ数儒年で環境が変化しています。

 

県内の川には、このようなダムができて、氾濫などを防いでいます。

 

でも、こういう堰き止めができると、川下と川上の生き物は行き来ができなくなり、

自然環境が変わる原因となってしまいます。

 

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多くの固有種が生息する「奄美大島、徳之島、沖縄県北部及び西表島」(鹿児島、沖縄)の世界自然遺産、正式登録でコロナ明けに観光客の急増が予想されます。

 

 

こういう自然遺産だけでなく、私たちは周りの自然環境をいかに守り続けていくかが重要だと思いました。

 

 

ホテルに帰り、そんなことを考えながら、お疲れ様のビールを飲みました。

 

 

みなさんもぜひ、自然豊かな沖縄の自然を楽しんでください。

 

 

そして、一緒に環境のことを考えたいと思います。

 

 

 

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