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健康寿命を延ばしましょう!

2021年11月15日

 

こんにちは。

 

コロナ禍において、自粛生活が長引いていますね。

自粛生活を続けていると、食べるものが適当になってきていませんか?

 

 

「なんだか、からだの調子が悪いなぁ…」

 

そんな時は、もしかしたら栄養バランスが乱れているのかもしれません。

 

 

ところで、こんな表を見たことはありますか?

 

画像1

 

 

こちらは、「食事バランスガイド」です。

 

1日に「何を」、「どれだけ」食べたらよいかを考える際の参考にできるよう、

食事に望ましい組み合わせと、おおよその量をイラストでわかりやすく示したものです。

 

 

■「食事バランスガイド」は、5つの料理グループ(主食、副菜、主菜、牛乳、乳製品、果物)からできていて、どれかが足りないと、コマが倒れてしまいます。

 

 

■それぞれのグループをどれだけ食べたらよいかの量は、1つ、2つ、…と「つ(SV)」で数えます。

SV…サービング(料理の単位)の略

 

 

■それぞれの「つ」は、グループごとに数えます。例えば、主菜をたくさん食べるために副菜を減らす、といったことはできません。

 

 

■「食事バランスガイド」は、健康な人が対象です。糖尿病や高血圧などで、医師や管理栄養士の指導を受けている人は、そちらの指示に従ってください。

 

画像2

 

 

食事バランスが悪いと、このようにコマが倒れてしまいます。

 

食事だけでなく、運動も大事です。

折角バランスのよい食事を摂っても、運動をしないとコマが回らず、倒れてしまいます。

 

厚生労働省や農林水産省のホームページに詳しい記事がたくさんありますので、

ぜひ一度、見てみて下さいね。

 

「国民健康・栄養調査」という、国民の健康増進の総合的な推進を図るための

基礎資料を得ることを目的として、厚生労働省が年1回行っている調査があります。

(令和2年、令和3年は新型コロナウイルス感染症の影響により中止になりました。)

 

 

最新の令和元年の調査によると、

食習慣改善の意思について、「関心はあるが、改善するつもりはない」と、回答した人の割合が、男女共に最も多かったようです。

 

 

理由はいろいろあると思います。

 

めんどう…、よくわからない…、どうせ変わらないでしょ…、などなど。

 

ですが、一度に習慣を変えなければならないわけではありません。

 

できることから少しずつ、コツコツと進めていけばいいと思います。

 

新型コロナウイルス感染症が落ち着いたころの調査では、

「すでに改善に取り組んでいる」と、回答した人の割合が最多になるよう、

一人一人できることから始めましょう♪

 

 

 

 

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