2024年10月14日

こんにちは！

からだ元気治療院の川村です。

10月に入り気温が下がり始め、だいぶ秋めいてきましたね！

皆様がお住まいの地域は、いかがでしょうか？

季節の変わり目は体調を崩しやすいので、どうかご自愛ください。

さて、秋といえば「食欲の秋」ということで、珍しい食材を食べに行ってきました！

向かったのは、埼玉県秩父市です。

秩父市は、市域の87％が森林で、埼玉県の森林の約40％を占めているほどです。

ほとんどは、秩父多摩甲斐国立公園や武甲・西秩父などの県立自然公園の区域に

指定されており、非常に自然豊かな地域です。

秩父市には、ニホンカモシカ・シカ・イノシシ・サルなど

沢山の野生動物が生息しています。

そして私が食した食材は「ツキノワグマ」です！

昨今、熊による人的被害のニュースを良く目にしますが、

シカやイノシシと違いクマは害獣指定されていません。

地域によっては生息数が減っており、保護が必要な状況です。

原因の一つとして、高度経済成長に伴う森林伐採や駆除の促進があるようです。

本州では、生息数が増加傾向にあるようで、

計画的な猟により個体数の調整を図っています。

イノシシやシカに関しては、農業被害が深刻で積極的な駆除が行われています。

天敵のニホンオオカミが絶滅してしまったことが大きく影響しているようです。

普段何気なく生活をしていると忘れがちですが、

環境保全について考えさせられる良い機会となりました。

実際に食べてみた感想はというと...

「ワイルド」の一言につきます！笑

非常に野性味溢れる食味で、他の食材では例えることの出来ない独特な風味がありました。

個人的には、ラム肉よりも獣臭さが強いと感じました。

お肉単体で食べると気になる方も多いと思いますが、行者ニンニクなどの香味野菜と

一緒に食べると、調和が取れて非常に美味しかったです！

店主の方のお話では、冬眠前の冬が一番脂が乗って美味しいそうです！

今回は石焼でたべましたが、次回は冬にお鍋で食べてみたいと思います。

皆様も機会がありましたら、是非ご賞味ください！

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