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お米の賞味期限

2024年12月02日

 

 

 

こんにちは

からだ元気治療院の金子です。

 

この夏、店頭から米が姿を消した“令和の米騒動”。

わが家でも残り少なくなっていたのですが、いつでも買えるし〜と高を括っていたら  見事に!?その煽りを受けました。

その後本格的な新米出荷によって米不足は解消されていますが、こういった騒動が

起こるとつい買いだめしたくなるのが人の心理。

実際にその影響で在庫不足に拍車をかけたようです。

 

日本の食卓に欠かせないほど身近な存在である「お米」。

そんなお米ですが、じつは意外にも賞味期限がないということをご存じでしょうか。

 

写真①

 

 

 

お米が入った袋を見てみると、「精米時期」などの欄はあるものの、「賞味期限」や 「消費期限」が書かれていないことに疑問を持ったことがある方も

いらっしゃるかもしれません。

これはお米には「賞味期限」だけでなく「消費期限」もないからです。

その理由は、お米は野菜や果物と同じ「生鮮食品」として取り扱われているから。

 

Picture1

 

食品表示法では、生鮮食品は一部のものを除いて「賞味期限や消費期限の表示義務なし」と規定されています。

だからといって期限なく食べられる訳ではありません。

賞味期限や消費期限を表示しない代わりに、精米されてからどのくらい経過しているかがわかるように「精米年月日」が表示されています。

保存期間の目安はこの精米後の1ヶ月と言われています。

お米が入っている袋には、破裂や荷崩れを防止するために小さな穴が

開けられていることが多く密封されていないため、

お米の酸化が進行しおいしさが失われていくので、

保存期間内のうちに美味しく食べ切りましょう。

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