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おすすめの本

2023年03月14日

 

 

みなさま、こんにちは。

 

からだ元気治療院の徳永です。

 

 

だんだんと春が近づいてきましたね。

私にとってはもう毎年の事ですが、花粉症との戦いの真っ最中です。

 

今年は頭痛に目の違和感、鼻炎にのどの違和感など、

花粉からえらい攻撃を受けている状態です。

 

 

そんな状態でも相変わらず読書は好きなので、

娘と公園へ行き、東屋の下で読書をすることが大好きです。

 

 

軽食などを作っていくと、ちょっとしたピクニック気分を味わえます。

 

そんな私が、最近読んだ中でお気に入りの本をご紹介します。

 

 

 

 

【ライフ・レッスン】

 

ライフレッスン

 

 

人生について、死について書かれている本は世にたくさんありますが、
押しつけがましいものではなく、すっと気持ちが楽になるような文章の構成でした。
自分なりに消化しながら、読み進めていくことができます。

読み進めるにつれ、自分や他の人が死に直面するときの接し方がわかった気がします。

死を宣告された多くの人の場合、残された時間を自分ために有意義に使うでしょうか。

でも、それは死を前にしていなくてもできることです。

不健康な状態で、余命を精いっぱい生きられるのか。

いろいろ考えさせられた一冊でした。

 

 

 

【わが息子よ、君はどう生きるか】

 

わが息子よ、君はどう生きるか

 

 

”子どもに話したい一冊”として紹介があったこの一冊。

「今のこの時間をどう生きるのか」

時間が貴重であるということは誰もが知っています。
けれども、その時間をどう使うかは人それぞれです。

広い知識と見解があり、態度も立派な人は「優れている人」として成功を収めます。
優れているのに報われないということは少ないです。

どのように時間を使い、自己向上をするかを考えるきっかけになる一冊です。

 

 

 

 
【バナナの魅力を100文字で伝えてください】

 

バナナの魅力を100文字で伝えてください

 

 

この本を読んでいくなかで印象的だったことが、
この本が伝えたいことは、「伝える」ではなく「伝わる」であることです。

伝えると伝わるの違いは、「自分ベース」か「相手ベース」かの違いです。

伝わるというのは奥が深く、伝わる技術がこの本の中ではたくさん紹介されています。

 

 

 

 

 

【堕落論】

 

堕落論

 

 

坂口安吾の作品は、印象的な表現が目立ちます。
この独特な雰囲気が好きで何度も読み返している一冊です。

作者の坂口安吾もかなり独特な雰囲気で、人間味のある作者で有名ですよね。

マイナスなイメージのある”堕落”という言葉は、作中では全く逆の意味で使われます。

今とは異なる価値観の時代だった戦後の日本での人々の様子から、
堕落とは何か、人間の本質とは何かが記されています。

 

今のおすすめの4冊をご紹介しました。

紙の本も好きですが、最近は「聞く読書」も充実しているので、
ちょっとした移動時間やおうち時間中でも、聞きながら読書をすることが日課になっています。

みなさまも、お気に入りの一冊を見つけてみてくださいね。

 

 

 

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