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【激安弁当】希少なレトロ自販機のお弁当を食べてみた!!

2021年06月14日

 

 

みなさん、こんにちは。

からだ元気治療院 スタッフの《infinite ウチダ》と申します。

 

 

今回は日本に数台しかない…希少な自販機が存在するという茨城県は稲敷市へ行ってきました。

 

自宅から車で高速と一般道を利用して2時間間ほどで今回の目的地である『あらいやオートコーナー』に到着しました。

 

霞ヶ浦(西浦・常陸利根川)の近く、国道51号線沿いです。

 

 

看板

 

外観②

 

外観は何とも不安になりますね…一瞬、目的地は本当にここでいるのかと思ってしまいます。

 

 

外観①

 

 

そして、ここ『あらいやオートコーナー』は何が有名かと言いますと…

弁当専門の自動販売機があるのです!!

これはホントに希少です。日本には2台しか存在しないとのことです。

一見すると…何かの物置小屋のような佇まい…

いざ、その中に入ってみると…

ありました!昭和から生き抜いてきたベテラン感全開のレトロ自販機!!

う~ん…見た目はボロボロで「大丈夫かぁ~。」となんだか心配になります。

内観①

大人気という「焼肉弁当」を購入してみようと思います。

 

購入時に注意しなければならないのは…

古い自販機であるが故にお札や500円玉が使用できないという事です。

近くに両替機もないのであらかじめ小銭を準備していく必要があります。

※小屋の度とに飲料の自販機はあるので飲料を購入すれば、小銭を用立てつ事はできます。

弁当の値段ですが…330円と激安☆彡

 

弁当の種類はこの日は「焼肉弁当」と「ヒレカツ弁当」の2種類がありました。

 

価格はどちらも330円です。

 

「売り切れ」の場合は、非常にアンティークな自販機であるが故に「売り切れ」表示が出ないらしいです。

 

押しても出てこなかったら、気を取り直して他のお弁当(他のボタンを押す)を買うことになります。

満を持して、焼肉弁当のボタンをプッシュ!

「ガサッ」っと音がしてお弁当が出てきました!!

焼肉弁当が売り切れていなかったようです…よっかた、ひと安心です。

お弁当のパックを触るとホカホカです。

自販機の内部は一定の温度で保管されていて営業中はいつでもホカホカのお弁当が食べられます。

パックの蓋を開けてみると…

ごはんと豚焼肉、昆布のみのシンプルなお弁当です。

焼肉弁当

食べた感じは…美味しいです。

 

「いいじゃないか~。」

ご飯もお肉も「バッチリ、チリバツ。」

「体が欲していた味。こういう物が必要だったのだ。」と思わず言いたくなります。

ガツンとくる味付け…ご飯がススム。

「風流とか、小粋とは正反対のセンス。でも美味しいからいいか。」

ここまで、おなかを空かせてきて大正解!!

自販機でのこのクオリティ…凄い。

コンビニやスーパーで売られているような味ではなく、家庭的で手作り感満載でどこか懐かしい味がしました。

オーナーさんが定期的に補充をしてくれてるので常に出来立て、ホカホカを堪能できるのもいいですね。

「あらいやオートコーナー」はテレビ等で紹介されているようで知る人ぞ知る有名店のようです。

この日はお昼の時間帯を外していったのですが、コンスタントにお客さんが弁当を買いに来ていました。

もはや「霞ヶ浦名物」と言っても過言ではないかと思います。

また、店内にクレーンゲームも設置されていましたが…

プレイする人はいるのだろうかと思いました…。

(景品もよくわからないキャラクターだった。)

内観②

高速道路も充実していており、茨城県も以前よりだいぶ行きやすくなってきました。

 

お近くにお越しの際は是非、「あらいやオートコーナー」へ立ち寄って、お弁当を堪能しては如何でしょうか。

ここは令和の時代に昭和を堪能できるノスタルジックなオートパーラーです。

まだ、日本全国にはレトロ自販機が置いてあるオートパーラーはいくつか存在しているようです。

また、いつの日か再訪してみたいと思いますし、他のオートパーラーへも行ってみたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

※オートパーラー…<オート=自動車>で立ち寄る<パーラー=人々が集って、くつろぐ場所>として、幹線道路沿いに作られたレジャースポット。ゲームセンターや自販機コーナー、休憩所など様々な施設が併設された場所。いわゆるドライブインの一種。

 

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