2021年02月08日
みなさん、こんにちは。
からだ元気治療院 東京オフィスの内田と申します。
緊急事態宣言が発令される少し前のことですが、関東最東端の街である千葉県の銚子、犬吠埼へ行ってきました。
普段は車で出歩くことが多いのですが…
今回は鉄道で行ってきました。
まず、旅のスタートとなります「東京駅」。
東京駅の地下ホーム(総武快速線ホーム)より「Boso View Express」の愛称がある255系の「特急 しおさい」に乗車しました。
乗車率はそうでもなくディスタンスはしっかり保たれていたと思います。(車内はガラガラでした。)
千葉方面へ向かう特急に乗るのは意外にもこれが初めてでどんなものかと楽しみでした。
少し前までは東京から千葉方面へ定期運行されていた特急電車は現在でも定期運行している成東、銚子方面へ行く「しおさい」、外房線を通り安房鴨川方面へ行く「わかしお」に加え内房線館山方面へ行く「さざなみ」、千葉県の西部、中央、東部を抜け銚子・鹿島神宮方面まで行く「あやめ」がありました。
「さざなみ」、「あやめ」の両特急は千葉方面の道路事情が飛躍的に改善されたことで鉄道より安価で利用できる高速バスや便利なマイカーに客足を奪われ「さざなみ」号については運行区間が短縮され平日の朝は上り、夕は下りのみの通勤ライナー的な運用へ変更、「あやめ」号については定期運行終了となりました。特にアクアラインの開通は内房線を走る特急にとって大打撃だったようです。
在来線特急の廃止、減便は寂しいものです。
JR東日本では【えきねっと「トクだ値」】を利用するとかなりの割引で乗車できます。
また、割引サービスを利用して「安房鴨川」方面へ行く「特急 わかしお」255系よりも新しいE257系に乗ってみようと思います。
ところで255系「特急 しおさい」ですが期待するほど、乗り心地やサービス(Wi-Fiも車内販売も無し)がいいというわけではなく…
普通電車で銚子に行くより乗り換えもなくて早く着くから便利ですというそれだけの印象です。
ですが、窓は大きく車窓はよかったと思います。
さて、列車に揺られつつGⅠマイルチャンピオンシップの予想をしていたら、あっという間…
2時間弱で千葉県銚子駅に到着です。
銚子と言ったら【醤油】です。
醤油工場で有名な街。
ただ、今回の目的地は銚子市街地から先へ行った「犬吠埼」です。
特に醤油工場に立ち寄り見学をすることもなく…
銚子駅から「銚子電鉄」に乗り換えます。
ICカードが普及しているこの現代に…
銚子電鉄でICカードは使えません。切符です!!
車内で乗務員の方が手売りで切符を販売します。
昔、京王電鉄(伊予鉄道を経て)等で走っていた車両が銚子電鉄で今も現役で活躍しています。
新型の車両もいいですが昔の車両も味があっていいものです。
そして、犬吠埼の最寄り駅「犬吠」に到着。
車両はレトロ…犬吠の駅舎は意外に洒落ていました。
そして今回の目的でもあります犬吠埼からの眺望とグルメ。
まずは、犬吠埼からの絶景。
広大な太平洋をそして、素晴らしい日の出を眺めることができます。
そして、期待大の銚子めしですが…
「銚子の特産物を使った海鮮定食」です。
新鮮な魚介類等、銚子三昧を堪能しました。
うん、どれも美味しい。「バッチリ、チリバツ」。
絶景と美味しいお料理で大満足でした。
帰りは犬吠埼から銚子駅まではバス、そして「特急 しおさい」号の利用で東京へ。
帰りの電車もガラガラで密ということは無く特に問題ありませんでした。
発車後すぐ寝て、起きたら東京駅到着。
この「命の洗濯」で気力も湧いてきます。
もちろん「マスク」着用、「消毒用アルコール」持参で外出したのですが
早くコロナが落ち着き皆、安心して旅行等、出歩ける日が来ることを願うばかりです。
最後までお読み頂きありがとうございました。